蜜入りと入らないりんご
蜜入りと入らないりんご
〇蜜入りと蜜が入っていないりんご(北海道Ver.)
A.品種によって入る、入らない🍎に分かれます。
B.収穫期が早まると個体ごとに入る入らない🍎があります。
C.蜜が入る🍎でも収穫期が大幅に遅れ、蜜が入っていても完熟を過ぎ溶けて吸収され無くなることがあります。
A.三氣の辺産を例に…
・入る品種: ひめかみ、昂林、新世界、デリシャス、ふじetc
・入らない品種:わらび、ブラムリー、王林、シナノゴールドetc
元々、入らない品種の中にもまれに入ることがあります。
B.生産者さんの収穫時期により、入る前に収穫する場合と入ってから収穫する場合があります。
特に北海道は、雪が降りる前に止む無く収穫しなければならず、蜜が入りきらず収穫されてしまう場合があります。
また、意図的に蜜が入る前に収穫時期を早め日持ちさせる目的で敢えて蜜を入れないことがあります(蜜入りより蜜なしの方が日持ちする品種があります)。
C.品種によって異なりますが、ふじを例にすると系統(クローン)によって蜜入りの時期が大幅にブレる品種があります。
三氣の辺では、ふじ品種でも青森県系、山形県系は蜜入りが早く、長野県系や山梨県系のクローンは蜜入りが遅くなります。
蜜入りとそうでない理由が上記A.B.C.に分かれます。蜜入りは、とても美味しそうに見えますが、糖度に影響があるわけではありません。