有機肥料散布
有機肥料散布
毎年感じることですが、秋肥を手撒きにて散布していると、今年も終盤戦に入ったのかなぁ!
既に収穫を終え、お役目を果たした樹々へお礼を込めてご祝儀代わりに有機質肥料を散布します。
それは、散布後、効果が表われるまで時間を要するため、秋に散布します。
来春の芽だしとその生育に期待寄せ、1本1本、樹の根回り1~2mの範囲で手撒きで散布します。
大きな農園は、トラクターと肥料散布用の機器を使用するところです。
肥料散布のポイント!?
それは、語り掛け!
収穫の殆どは、私か家内が関わっているので、樹の状態を理解しながら、疲れている樹には多めに散布したり、樹勢が強いと控えて目に散布したりとメリハリを付けています。
「今年、沢山の実を生らせてくれてありがとう」とか、「今年は実成がもう一つだったけど疲れてる?来年はイケそう?」だとか、「来年も宜しくお願いします」という具合に1本1本、言葉を掛けています。
そして、有機質成分は偏らないよう、毎年変えて散布しています。
収穫の秋です。収穫しては、肥料をお礼に散布する繰り返し。
氣持ちの中は、果樹園の年末です。
そこには、樹々へのお礼と来年への豊富が繰り返されています。